夢言葉


詩のようなもの
by kinzo-tenshi
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自分と
距離感のある世界の方が
素直に書けそうです(笑)

覗いていただける方の
心のサプリメントになれば
と思っています

よろしくお願いします(^^♪

        漂 流 譚



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     神々と人類の間で漂う
    砂丘と空の境界線を流れていく
    背中の一番遠いところで
    駱駝の商隊が怪しげに歩を進めている



    月光ときら星の間で漂う
    コンパスの針が直立する夜に流されて
    耳朶の一番柔らかい部分が
    黄金比の呪文に苦悩する



        流れているのは時間
        流れていくのは乱雲
        流れていく先は神の掌



        流れる速度はPresto
        流れ着いたのはパンドラの匣
        流される者は鍵を無くした私

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# by kinzo-tenshi | 2006-08-12 13:21 | 夢の言葉

      しなやかな想ひ


     優しい人に僕はなれるかもしれない
   
 
    そう思える夏の夜は見る夢もきっとやさしい


    僕の心の衛兵達も今夜ばかりは無防備だ



    


    楽しい人に僕はなれるかもしれない


    そう気付いた夏の朝は朝顔の花がよく似合う


    僕の背中の退化した羽根もかすかに奮えている






    強い人に僕はなれるかもしれない


    そう願った夏の昼はきっと貴女のことを想っている


    僕の華奢な両手が黄色い音楽を奏ではじめる

   

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    このまま見つめ続けていても
                     
                        いいですか?

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# by kinzo-tenshi | 2006-08-04 13:58 | 夢の言葉

              マドンナK



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     その幼き胸に掌をおいたのは
    あなたを愛撫する為でも
    あなたを陵辱する為でも無く
    ただその鼓動を確かめたかったから



        貴い寝姿を
        毛布の中に包み
        そしてその上には
        聖なる粉雪のベエルを



    しかしわたしには
    怪しい棲家に瞳孔を
    忘れてしまったわたしには
    その名を呟くことすら許されない




    わたしがあなたを思うように
    あなたがわたしに微笑んでくれれば
    たとえ意匠は悲しくとも
    空しい限りでは無いだろう



        かの丘のふもとでは
        羊飼い達が
        つかの間の酔いに
        とぼけた歌を歌い出した



    白百合の祝福をあなたに祈り
    あらん限りの痛みの中で
    わたしはその黒髪の奥に
    汚れ無き接吻をそっと落としたいのだ




        その幼き胸に掌をおいたのは
               その幼き胸に掌をおいたのは……

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# by kinzo-tenshi | 2006-07-30 08:52 | 夢の言葉

      19





     鍵の壊れたカバン
    開くことのない傘
    誰も幸せにできる筈がない
    僕の旅は人生に似ている



    相手の出ない電話
    落ち着くことのない食卓
    誰の心に届くというのか
    僕は疲れて優しくなれるよ



         僕が19になった朝
         僕は19の肉体で
         ピロシキをほおばった
         我武者羅、がむしゃら、ガツガツガツッ!




    帰り道を忘れた夜
    下がることのない寒暖計
    誰の胸にもダイビングできない
    僕の寂しさは饒舌なのに




    許しあえない付き合い
    隙間のない心と体
    誰を傷つけなかったと言うの?
    僕のナイフ愛を切り裂く




         僕が19になった日
         僕は19の右手で
         レンガの壁を力いっぱい殴った
         噴出す、ふきだす、夕陽のような血!




    オイルの切れたライター
    インクの出ないサインペン
    誰の為に詩を歌ってきた
    僕はあの僕を置き去りにしたまま




         僕が19になった日
         僕は19の右手で
         レンガの壁を力いっぱい殴った
         噴出す、ふきだす、夕陽のような血!




     僕はあの僕を置き去りにしたまま…






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# by kinzo-tenshi | 2006-07-22 16:04 | 歌の詩

      青 の 抒 情

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      青い小瓶に封印したもの
     幼稚な焦燥 もしくは咆哮
     白い胸元と春風のうなじ
     コロナの憂鬱映す月の海



     青い小瓶の漂着したところ
     椰子の実 バタになった虎のプライド
     人魚の鱗と涙の白波
     親指姫の小指に隠された約束



    青い小瓶が夢見たものは
    みんなすっかり透きとおって
    中空に解き放たれてしまったのだった・・・

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# by kinzo-tenshi | 2006-07-15 16:58 | 夢の言葉

      五  体 (判っておくれ恋人よ)

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     右手は時に饒舌で
    左手はそれをじっと聞いている



    右目は空の彼方を眺望し
    左目は脳髄の底を舐めている



    右足は常に前進を切望し
    左足は隙あらばの休息を狙っている



    右胸は高濃度の酸素を吸入し
    左胸は濁ったため息を夜道に落とす






         このような  右と左の真ん中で
         僕という存在が  困惑しているんだよ

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# by kinzo-tenshi | 2006-07-08 19:52 | 夢の言葉

         風 景



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      みどりの波が
    今日の私には心地よい
    何も思い出すことの無い至福は
    歪んだ言葉を並べて得意になることも無い



     みどりの風で
    この眼球を洗浄してみよう
    何も見つける必要の無い平穏は
    病んだ配線を凝視することも無い



        降りそそぐ陽の光の下で
        私は老いた日時計になる
        眩暈をしながら覚醒する



        そんな私をからかうように
        宝石を秘めた稲穂達が
        みどりの旋律をさやさやと唄っている

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# by kinzo-tenshi | 2006-07-01 21:36 | 夢の言葉

      僕と僕の



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   僕と僕のプロンプターは
  街角に立って
  聞くはずのないメロディを
  風の中で聞いた


  街のあちこちで
  道化師の心が死んでいる
  死んで半分腐っている
  そして錆びて放心している




     抱きしめたミニヨンの
     小さな胸がちぎれて
     そこから無数の星が
     空高く舞い上がった




  僕の唇は出合うことを恐れていた
  罪悪感のやさしさが
  君への愛だと言えば
  その嘘だけがつたわってしまう




     抱き寄せたミニヨンの
     小さな肩の向こうで
     僕と僕のプロンプターが
     困った顔をしている




  僕の目は見る夢を失していた
  この世の薔薇という薔薇をつんで
  君の心を飾ろうとすると
  その刺だけが君を傷つけてしまう


  酔って死んだ街の燈影に
  君の体の痩せた部分に
  聞くはずのないメロディが
  今夜も……降る

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# by kinzo-tenshi | 2006-06-18 07:03 | 夢の言葉

       計   器

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     寒暖計は季節を忘れ

    湿度計は上昇指向が強すぎる

    血圧計は頻脈と仲良しで

    体温計は時々嘘つきだ





    身長計は慎重すぎて

    体重計は正直すぎる

    電流計はプライドが高そうで

    時計は今朝も約束を守らない





    図らずとも計られている日々・・・

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# by kinzo-tenshi | 2006-06-10 12:24 | 夢の言葉

   Summer Love Song

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     行方知れずの恋だから
    テラスの木陰
    グラスをかたむけて
    楽しくおしゃべりしましょうよ



    はしゃぎすぎたプールサイドは
    日に焼けたGood Summer Days
    浮気なあなたに
    爪をかむだけのジェラシー



          星の降る夜には渚までドライブ
          ひまわりの寝息聞きながら
          素敵なあなたのWhisper magic




    さびしさなんてジクソーパズル
    やぼな暇つぶし
    明日になったら
    新しいRougeでこんにちは





          星の降る夜には渚までドライブ
          ひまわりの寝息聞きながら
          素敵なあなたのWhisper magic


 
    行方知れずの恋だから
    テラスの木陰
    グラスをかたむけて
    楽しくおしゃべりしましょうよ



          楽しくおしゃべりしましょうね…

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# by kinzo-tenshi | 2006-06-03 13:57 | 歌の詩


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