夢言葉


詩のようなもの
by kinzo-tenshi
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
自己紹介
徒然と
詩のようなもの書いてます

一応
詩のようなもの

歌詞のようなものを
カテゴリー分けしました

自分と
距離感のある世界の方が
素直に書けそうです(笑)

覗いていただける方の
心のサプリメントになれば
と思っています

よろしくお願いします(^^♪

      風 邪 の 記 憶

     


     不幸を身ごもった空

    僕は保留を背中に載せ連綿とクリスマスまで歩いていくだろう

    不幸は静かに平和を模倣しある日突然別の姿を現す

    どんな家庭にも不幸と孤独の種は宿っている



    絆は一本のガラス繊維で連結されている

    その絆で唇を切ることもある

    胸と心の間に直角に刺さることもある

    黒い安心という名のスープを囲む食卓の風景



    僕の壊れた楽器のような饒舌は

    いずれこの空に沈み残滓となる

    それでも気まぐれな天使達が

    銀のスプーンで掬うことはあるのだろうか?



    僕の化粧は僕を上手く模倣しているのだろうか?



  
f0061238_1857216.jpg

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-10-14 18:59 | 夢の言葉

     さ が し も の


f0061238_15414196.jpg




     秋の夕暮れ
    内側に沈んでいく想い
    貴女へかけようとした言葉も一緒に
    羞恥の色に染まった空



    はにかんだ僕の骨
    虚勢の口笛が街空を滑走する
    貴女自慢の舞踏靴のヒールは
    僕の背骨だったのです



         帷を降ろした昨夜の店先
         拾ったレースの手袋
         その小指と約束した僕



         貴女の固い横顔は
         コインの裏側に刻まれた肖像
         内側に沈み 裏側に刻まれた刹那




        今朝・・・捜索願を提出しました

    
[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-10-07 15:42 | 夢の言葉

          深 海 夢



       今朝の直線の想いは放物線を描いて
      哀しい海に音も無く刺さり
      あがくこともなく沈んでいきました・・・


      海の底は蒼くも無く
      ただ闇が広がるばかりだけど

      その沈黙のビロォドに包まれ
      時を忘れた発酵を経て
      安らかな笑みを死ぬことができるのは
      なんて幸せなことでしょう


      無表情な深海で
      鮟鱇の欠伸に添い寝しつつ夢を見ました


           こんばんわ鮟鱇さん
           今は夜でしょうか?

           さあてね


           では おはようですか 鮟鱇さん

           そうかもね




      地上では呼吸困難だった僕
      金魚鉢の稚魚のようだった僕
      今は深海の水圧を鼓膜に感じながらも
      静謐のえらを手に入れることができたのです



           えらの模様はやっぱり放物線だったけど・・・
  


 
f0061238_22213456.jpg

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-10-01 22:22 | 夢の言葉

       草のかんむり




f0061238_6552791.jpg



     若さは苦さ

          花は荊

               莫蓮に葬られた蒼い苛だち


                        茫茫たるこのおもい

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-09-23 07:07 | 夢の言葉

         下  心



      恋に憔れ

         惑わされ 愛撫され 忘れさられた・・・

              これ 悲しく愚かな したごころなり









f0061238_7541972.jpg

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-09-16 08:02 | 夢の言葉

        肉  月




f0061238_13471290.jpg




     月夜の下衆話に

        脂が枯れ背骨が軋む

           憎きはそれでも膨らむ胸と肝

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-09-09 13:51 | 夢の言葉

      凛とした花のような


f0061238_13274826.jpg




     軽妙な楽団を友とし
    僕は旅を歩いてきた
    重いトランクの中には
    何が入っているのかはもう忘れた



    浮かぶ雲を寝床にし
    僕は様々な出来事を俯瞰してきた
    邪悪は発酵し直立したがるので
    それを包み込み溶解させる体温を求めながら



        幾千 幾万の失意と
        幾万 幾億の祈りは
        昇華され凛花の姿になる



       そんな平穏な世界に出会える日まで
       僕の直立した邪悪と横臥する萎縮は
       決してマストをたたむことは無いだろう・・・・・・

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-09-03 13:36 | 夢の言葉

          メモリィ

f0061238_1123308.jpg





      たそがれた 男のメモリィ
    くどかれた 女のメモリィ
    錆びた鉄の味のするナイフは
    ヌカズケになって死んでいる




    閉ざされた逃げ道のメモリィ
    くりかえす遺伝子のメモリィ
    ハート型にくりぬかれた心臓は
    眠り場所を捜して泣いている




         一周遅れのランナーの目は
         自分の背中ばかり見ている


         一周遅れのランナーの目は
         自分の背中を越えられないでいる

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-08-27 11:30 | 歌の詩

        歩 く 月



f0061238_15341743.jpg




        短い夏の闇間に
      真夜中仮面になって
      川沿いの町をあても無く歩く
      見慣れた風景が情景になる頃・・・・・・



      青い自画像が背中から立ち上がり
      夜よ明けないで と力無く呟く
      あの日溺愛した鋭利な錯覚
      時の斜面に腰を掛けて爪を立ててみる



      もう戻るはずもない童夢

          

          僕は再び歩き出す
          星が星座表に戻る朝に向かって


          祈りの炎をこの胸に灯しながら
          貴女の寝息を想いながら・・・・・・


      
[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-08-18 15:48 | 夢の言葉

        終 戦 記 念 日




f0061238_36513.jpg




        毎日

      口を開けば暑い暑いばかりだと

      まるでアホウのようなので

      涼しいんだと思うようにしたら

      それはそれでくだらないやせ我慢のようなので

      他人に何と思われようとも

      僕は神社の蝉奴のように

      今日も暑い暑いと鳴くことを決心した




      所詮短い命のことですから

      しばらくの間我慢してやってください

[PR]
# by kinzo-tenshi | 2006-08-15 03:16 | 夢の言葉


最新のトラックバック
人生の中で一番泣いた
from 卒業式
またコメントくれましたね
from エレナです!!
かなちゃ~ん!ぼくのトゥ..
from 博士
私に調教されたいブタ男は..
from 巫女
Sなのに
from 秘姫
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧