夢言葉 |
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徒然と
詩のようなもの書いてます 一応 詩のようなもの と 歌詞のようなものを カテゴリー分けしました 自分と 距離感のある世界の方が 素直に書けそうです(笑) 覗いていただける方の 心のサプリメントになれば と思っています よろしくお願いします(^^♪ |
その幼き胸に掌をおいたのは あなたを愛撫する為でも あなたを陵辱する為でも無く ただその鼓動を確かめたかったから 貴い寝姿を 毛布の中に包み そしてその上には 聖なる粉雪のベエルを しかしわたしには 怪しい棲家に瞳孔を 忘れてしまったわたしには その名を呟くことすら許されない わたしがあなたを思うように あなたがわたしに微笑んでくれれば たとえ意匠は悲しくとも 空しい限りでは無いだろう かの丘のふもとでは 羊飼い達が つかの間の酔いに とぼけた歌を歌い出した 白百合の祝福をあなたに祈り あらん限りの痛みの中で わたしはその黒髪の奥に 汚れ無き接吻をそっと落としたいのだ その幼き胸に掌をおいたのは その幼き胸に掌をおいたのは……
by kinzo-tenshi
| 2006-07-30 08:52
| 夢の言葉
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