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夢言葉


詩のようなもの
by kinzo-tenshi
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詩のようなもの

歌詞のようなものを
カテゴリー分けしました

自分と
距離感のある世界の方が
素直に書けそうです(笑)

覗いていただける方の
心のサプリメントになれば
と思っています

よろしくお願いします(^^♪

 風のスケッチ



  風が胸を吹きすぎる
  そんな季節に出会った笑顔
  いつの頃から忘れていた
  歌が空から降る


  僕があきらめていたもの
  君があこがれていたもの
  いつの頃から星になって
  歌が空から降る



    雨の降る日は心に傘を
    風の吹く日は寄り添って
    木漏れ陽の午後はまどろみ
    結んだ手と手で夢を見て



  まぶたを閉じれば遠くの街
  石畳を急ぐ二人
  霧笛が響く港までには
  ひとつの影になるだろう


  ここからどこへ歌が流れる
  どこからここへ声が届く
  君の目の中に僕がいて
  あての無い旅が始まる



    雨の降る日は心に傘を
    風の吹く日は寄り添って
    木漏れ陽の午後はまどろみ
    結んだ手と手で夢を見て・・・



 風のスケッチ_f0061238_13515055.jpg

# by kinzo-tenshi | 2011-10-16 13:55 | 歌の詩

   ひとり


   
  ひとりはさみしい

    ひとりとひとりはせつない

       ひとりとひとりでふたりなら・・・

          あたたかなけさのかぜが

             ふたりのこころとからだのなかにやどる

 

     やっぱり

        ぼくはひとりではこきゅうができない「せいぶつ」



   ひとり_f0061238_10581692.jpg

# by kinzo-tenshi | 2007-04-15 11:14 | 夢の言葉

      はるのかおり




      はるのかおり_f0061238_17125738.jpg





      きまぐれな西の風が
    小さな春の香りと出遭った
    遠くて近い想い・・・
    同じ月夜を見てはぐくんできた



    きまぐれな西の空から
    僕は春の香りに歌声を届けたい
    その声は小さくて祈りのよう・・・
    同じ風の中を歩いてきたんだからね



        春はもうすぐ
        体も心も解凍したら
        ずっとこの季節につながっていたい



        朝はもうすぐ
        夜露は頬をつたう涙
        悲しいわけじゃないんだよ




    小さな花びらに唇を寄せて春を眠る夢・・・


# by kinzo-tenshi | 2007-03-03 17:34 | 夢の言葉

     冬 の 虫

      
 
     冬 の 虫_f0061238_16483269.jpg


      虫…虫…

    冬の景色 街行く人
    僕の唇凍っている


    風はガラス壊れてしまった
    君の瞳悲しんでる


       いつまで続く
       つらいゲームさ
       どこまで歩く
       小さなプライド

 
    コートの襟は立てたまま
    過ぎてゆく気まぐれな時間…




    隠れている仔犬達
    僕の掌 力ない


    ビルの陰光る空
    君の背中考えてる


       いつまで続く
       つらいゲームさ
       どこまで歩く
       小さなプライド


    僕の話は退屈だけど
    君のロマンスほどじゃない…




    何か言おうとしたけれど
    冷たい風が頬を殴る…


    君は綺麗になったけど
    二人はいつか虫になる…


       僕の心は北の空
       君の心はうわの空…


    僕もずいぶん我がままだけど
    二人はいつか虫になる…


    虫…虫…

# by kinzo-tenshi | 2007-01-04 16:50 | 歌の詩

          指   針

    
    
          指   針_f0061238_14393327.jpg


     



     東の空は暗かった
    ダケドこの足の萎えを励まして
    僕はその空に向かい歩き始めた




    乾いた目に夜明け前の風が意地悪をする
    ダケドこの手を吐く息で温めて
    僕は遠くの空に眼差しを送る




         方位磁石が僕の背骨
         汽笛はどこから来て何処へ流れていくのか
         口笛は僕の魂の形を忠実に再現したシャボンの泡




     西の空も暗かった
     ダカラ翼を持たない僕は
     少し優しくなれたのかもしれない




     新調したスニーカーは緊張のあまり
     今朝は少しよそよそしいけど・・・


     大丈夫さ 僕がずっと きっと側にいる

# by kinzo-tenshi | 2006-12-22 14:42 | 夢の言葉


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